本日から二日間、お施主様のご厚意により、完成内覧会を開催します。
一日目である本日は、朝からあいにくの雨でしたが、午後には晴れ間も見えました。
午前中にはミニコンサートが開催されることもあり、たくさんのお客様にご来場いただきました。
内覧会でのミニコンサートは、今回で4回目。
いつも知り合いのプロの音楽家の方に依頼しているのですが、毎回違う楽器と、その家をイメージしたバラエティに富んだ楽曲で、当設計室スタッフも楽しみにしているイベントです。
今回の楽器は、エレクトーンとマリンバ。

(リビング吹抜と2階ホールを繋ぐ窓から撮影してみました)
マリンバは大きい木琴と言っていいんでしょうか?
木琴というと、通常ばち(マレットというそうです)を片手に1本ずつ計2本での演奏を連想しますが、なんと曲によっては片手に2本ずつ、つまり計4本で演奏されていました。

そしてまるでお鍋のような、見慣れない楽器…
楽器に疎い当設計室スタッフは、当然の如く初見です。
これもばちを使用して演奏されていました。
この楽器はスティールパン(スティールドラム)という、トリニダード・ドバコ共和国の楽器だそうです。
聞きなれない国名ですが、カリブ海最南端の島国とのことです。
あの歌姫・青山テルマさんのおじい様の出身国だそうです。
今回のミニコンサートの曲目は、いつも演奏していただいている「劇的!ビフォーアフター」のテーマ曲、そして同じくビフォーアフターから建物を解体する時に流れる曲(「ルーマニア民俗舞曲」第5曲及び第6曲だそうです)、聞くと眠くなるという「家路」、そしてお子様受け抜群の「崖の下のポニョ」主題歌など、大人から子供まで楽しめる演目だったのではないでしょうか。

それにしてもK邸は、設計施工させていただいた当設計室スタッフが言うのもなんですが、モデルハウスのように素敵な住宅です!これもひとえにお施主様の住宅づくりへの情熱の賜物です。
ご来場いただいた皆様、音楽家の方々、そしてお施主様のおかげで本日の内覧会は大成功でした!
皆様ありがとうございました。
そして本日ご来場いただけなかった方、明日も内覧会は開催されますので、素敵なK邸にぜひ足をお運びください。
坂内建築設計室スタッフ